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「まちづくり」というスケールの大きなテーマを 身近な仕事として体感できる魅力

建築 土木局 営繕課 角田 昇平
平成26年度入庁。H26~建築指導課、R1~営繕課

新旧の建築、街並みが調和する金沢のまちの発展に携わりたい

金沢市役所に興味を持ったきっかけを教えてください。

県外の大学で建築を学び、就職にあたって金沢へ戻りました。金沢市は戦災に見舞われなかったことから、東山ひがし、主計町(かずえまち)、卯辰山麓、寺町台の四つの伝統的建造物群保存地区に代表されるように藩政期から戦前にかけての歴史的な街並みが残るとともに、金沢21世紀美術館に代表されるような近現代の建築物が共存した特色ある都市です。
建築に興味を持つ学生としては、保存と開発の調和が図られ、景観にも配慮された特色あるまちづくりに大きな魅力を感じていました。まちの風景を目にするにつけ、街並み景観や都市機能の維持保全、都市の発展にかかわる仕事に直に携わりたいと思い、金沢市役所を志望しました。

市が所有する建物の新築、改修に関わる設計や監理を担当

現在、担当している業務はどんな内容でしょうか?

金沢市は学校や美術館など、さまざまな建築物を所有しています。現在、配属されている営繕課では、そうした建築物の新築、改修工事を行う際の設計・積算、工事監理業務を行っています。設計から施工に至るまで、建築物が市民の方に気持ちよく利用してもらえるよう、施設の担当者や設計者、施工業者と打ち合わせを重ね、一つ一つ課題を解決しながら業務を進めていきます。課題を乗り越え、完成にこぎ着けた時には大きな達成感があります。入庁後に配属された建築指導課では、建築基準法の規定に基づく確認、検査や、建築に関する各種認定、許可など建築行政全般に関わる業務に携わりました。それぞれの課での経験を積んで、より良いまちづくりに貢献していきたいと考えています。

知識を深めるために一級建築士の資格を取得

今後の目標を教えてください。

建築に携わる職員には、建築に関係する幅広い知識が求められます。入庁後、設計者や施工者とやり取りをする中で、知識を深めなければさまざまな事案に対応できないと考え、一級建築士の資格を取得しました。仕事をしながらの勉強は、勉強時間の確保が重要です。私はバスでの通勤時間や、業務後に近くのカフェを利用するなど空き時間を有効活用し勉強時間を確保するよう心掛けました。また、私より先に資格を取得した同僚や先輩からアドバイスをもらい、試験に合格することができました。
その後、建築確認の業務を行う上で必要な資格である、建築基準適合性判定資格者(建築主事)の資格を取得しました。金沢市は建築主事の設置が法令で定められており、その一員として役割を果たせるよう取得を目指しました。今後はより高度な資格を取得して建築に関する知識を深め、業務に活かしていきたいと思います。

メッセージ

建物審査などの建築行政から都市計画などのグランドデザインまで

金沢市の建築職員は公共建築物の建設、建物審査などの建築行政といった業務のほか、景観行政や都市計画などグランドデザインに関わるさまざまな業務に携わります。最も身近な行政機関である市役所は市民と接する機会も多く、「まちづくり」というスケールの大きなテーマを身近な仕事として体感できる魅力があります。
また、資格の取得についても職場の理解があり、受験料や講座料の一部を助成する支援制度もあります。建築分野には意匠設計、構造設計、施工管理など様々な仕事がありますが、その中でも建築系の公務員はどのような仕事をしているか具体的にイメージしづらいのではないかと思います。金沢市ではインターンシップや、説明会などを通して業務の内容を理解してもらえるよう努めています。ぜひ参加していただき、職業選択の選択肢の一つとして頂ければと思います。

1日のスケジュール

  • 事務処理

    一日のスケジュールの確認や、書類作成、メールの返信などを行います。

  • 工事担当課との打合せ

    建物を管理している課の担当者と工事の設計内容について打合せを行います。

  • 昼休憩

  • 工事定例打合せ

    工事中の建物の工事現場に赴き、施工状況などについて打合せを行います。

  • 事務処理

    当日に行った業務の整理や、メールの確認などを行います。

  • 退庁