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単に前例踏襲で業務を行うのではなく 求められていることや課題は何なのかを主体的に考える

事務 環境局 ごみ減量推進課 
平成28年度入庁 異動歴:市民課~ごみ減量推進課

県外での生活で改めて金沢市の魅力を実感

金沢市役所に興味を持ったきっかけを教えてください

大学時代に県外で生活したことで、改めて金沢市の歴史や文化、まちなみ、食などの魅力を実感し、生まれ育った金沢市で働きたいという気持ちが強くなりました。そのような中で、仕事を通じて金沢市の発展に多方面から携わることができる市役所の仕事に興味を持ち、金沢市を志望しました。また、市役所は数年単位で部署異動があり、業務内容が様変わりすることが特徴の1つです。様々な分野の業務に携わり、経験を積むことで金沢市の発展はもとより、自分自身の成長にも繋がるのではないかという思いもありました。

快適で美しい生活環境の保全や循環型社会の形成を

現在担当している業務はどんな内容でしょうか

ごみ減量推進課で主に課の予算・決算に関する業務を担当しています。当課ではごみの減量化・資源化を推進し、快適で美しい生活環境の保全や循環型社会の形成を図るため、ごみの分別や3Rの意識啓発にかかる各種施策、ごみ収集・処理にかかる施設運営費など様々な予算が計上されています。市役所の業務はその大小を問わず、地域住民のために行われており、その多くが予算を伴うものです。市民生活をより良いものにするためには、どのような事業を行っていくことが望ましいのか課内や財政課と協議を重ねながら予算編成に携わるとともに、計上された予算が適正に執行されるように管理を行っています。

意識的に他者と関わる時間を作る

職場以外(プライベート)で熱中していること、打ち込んでいることはありますか

週に1、2回ほど仕事終わりや休日にテニスをしています。職場以外の様々な年代の方と交流しながら運動して汗を流すことで、仕事のことを考えない時間を持つことができ、良い気分転換になっています。自分一人の時間も大切にしつつ、職場以外のコミュニティに所属したり、誰かと一緒に楽しむことができる趣味を持ったりして意識的に他者と関わる時間を作ることで、計画的な仕事や仕事のオンとオフの切り替えが自然とできるようになり、結果として仕事の生産性向上や成果に繋がるのではないかと感じています。

メッセージ

思いどおりにいかないことも「経験」や「成長できる機会」と捉える

市役所の業務は市民生活に直結しており、その地域に貢献できる反面、多種多様な業務があり、業務上、求められる知識も様々なことから「自分にはできるだろうか」と不安に感じることがあるかもしれません。何事も最初からうまくできるということはないと思いますので、まずは「やってみる」という気持ちで行動するのが良いのではないかと感じています。行動した結果、思いどおりにいかないこともあるかもしれませんが、それを「失敗」ではなく、「経験」や「成長できる機会」と捉え、「次はどうしたらいいか」を考えて再び行動していくことが自分の可能性や選択肢を広げることに繋がっていくと思います。
また、自分もそうでしたが、実際に働く前に業務内容や職場環境についての具体的なイメージが持ちづらいかと思います。金沢市ではインターンシップや職員との座談会など実際に働いている職員の生の声を聞くことができる機会が設けられていますので、そういった機会も活用しながら、皆さん自身の将来についてイメージを膨らませてみてはいかがでしょうか。皆さんとともに働ける日を楽しみにしています。

1日のスケジュール

  • メール等確認

    メールやその日に行う業務の確認をしてから仕事をスタートします

  • 資料作成

    午後から行われるヒアリングの資料を作成します

  • 昼休憩

  • 課内ヒアリング

    予算関係の課内ヒアリング

  • 資料作成

    ヒアリングの結果を踏まえて資料の修正や共有などを行います

  • 退庁