ハード対策とソフト対策の両輪で水害に強いまちづくりを
現在担当している業務はどんな内容でしょうか?
私たちの課は、河川・水路整備などのハード対策と、水防訓練・ハザードマップ周知などのソフト対策の両輪で水害に強いまちづくりを行う部署です。
私が担当する業務は、金沢市内にある水門・ポンプ場施設などの維持管理、工事の設計・監督業務などです。機器の故障が発生した際は現地確認をし、原因追及をして早期復旧に努めます。
大雨時には市内の河川や水路のパトロール、水門やポンプ場の運転などを行います。
周囲に支えられながら取り組む復旧作業
これまでに担当した業務はどんな内容でしょうか?その業務での経験で印象に残る出来事を教えてください。
以前は東部環境エネルギーセンターというごみ処理施設で4年間施設の維持管理の業務を行っていました。初めは市役所の仕事も維持管理の仕事も分からない状態で、上司や先輩から教わりながら仕事をしておりました。
電気的なトラブルが発生した場合、現在どのような状況になっているか、どの部分で不具合が起きているかなど論理(シーケンス)回路を追って調べることができます。24時間稼働する施設のため、早期に復旧しないと運転に支障が出る恐れがあり、無事に復旧した時は苦労した分だけやりがいを感じました。
毎日が勉強
今後の目標を教えてください。
電気職の仕事では専門知識が問われ、いまだに初めて聞くような単語があり、全てが勉強で苦労しています。まだまだ他の人に頼りながらなので、自分ですべて出来るような人材になりたいと思います。
メッセージ
1日のスケジュール
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メール確認
出勤後はメール確認や電話対応をします。
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設計書作成
水門の更新工事の設計書を作成します。
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昼休憩
近くに飲食店が多いので週1くらいで食べに行きます。
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打ち合わせ
工事についての打合せを行います。
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外出
故障が出たら水門やポンプ場へ確認に行きます。
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退庁
警報級の大雨時は残ることもあります。