本文へジャンプ

-

「保存と開発の調和」のまちで 生活基盤を整える

土木 土木局 道路建設課 
令和4年度入庁 異動歴:道路建設課 無電柱化推進室

金沢市の「保存と開発の調和」のまちづくりに惹かれて

金沢市役所に興味を持ったきっかけを教えてください

金沢市内の高校に通うようになったことで、金沢市のまちづくりについて考える機会が増えました。金沢市が加賀藩の時代から一度も戦争の被害を受けておらず、歴史上価値の高い建造物や歴史的な街並みが地域に色濃く残っていることを学生時代に知りました。こうした特長を活かした「保存と開発の調和」というまちづくりに魅了されたこと、また、身近な生活基盤の整備に携わりたいと考えたことが金沢市役所を志望する決め手となりました。

長期間にわたる事業だからこそ連携と確認を大事に

現在担当している業務はどんな内容でしょうか

道路建設課は街路や道路の新設、無電柱化、がけ地の災害対策等を行っている部署となっています。現在、配属されている無電柱化推進室では、無電柱化業務に係る全体計画、設計、施工、管理の業務を行っています。事業を進めるにあたり、地元住民の方々のほか、電力、通信、上・下水道、ガス等の事業者との調整事項が多くあるため、連絡を密に取るように心がけています。また、長期間に及ぶ事業であることから、現在の計画に至った経緯をよく確認することを大切にしています。

市役所だからできる地域に密着した整備事業を

仕事の「やりがい」や「醍醐味」について教えてください。

無電柱化事業は、都市景観の向上、道路が広くなる、電柱の倒壊等による災害を防止するなど様々なメリットがあります。工事が終わると効果が実感でき、地元の方から感謝の言葉をいただけたときは非常に達成感があります。市民の方と直接接する機会のある市の業務だからこそのやりがいだと感じています。現在、事業を進めている路線は観光地であることから営業している店舗への出入や施工時間の調整に苦慮しましたが、町会長や工事業者と連携しながら進めることができました。

メッセージ

多岐に渡る業務で自身も成長

金沢市役所では職員の親睦を深めるために職場対抗のボウリング大会やソフトボール大会が毎年開催されることや、新規採用職員の精神的な支えとなる「新採職員サポーター制度」を実施しているなど、職員交流は盛んなのですぐに慣れることができます。また、土木職の業務は多岐にわたりますが、未知の業務に携わることで別の視点から金沢市のことを知ることができると私は前向きに考えています。
不安に感じていることは金沢市の公式ホームページやSNS、インターンシップを通して金沢市役所について知っていただけると期待に変わると思いますので調べてみてください。この記事がみなさんの就職活動の一助となり、一緒に働けることを楽しみにしています。

1日のスケジュール

  • メール確認

    出勤後はメールの確認をします。一日のスケジュールも始業後すぐに立てています。

  • 設計書作成

    無電柱化事業に付帯する修景工事の設計書を作成します。

  • 昼休憩

    同期と外に食べに行くこともあります。

  • 地元打ち合わせ

    沿線住民の方々に事業スケジュールを説明します。

  • 係内会議

    地元打合せで挙がった懸案事項を係内で共有、相談します。

  • 退庁

就業体験動画[期間限定]